誰に似た!?
第五章「現職場にても」
やがて、今の職場となって、一年を過ぎようとした頃のこと。
終業時間となり、ポツポツと職員が帰りはじめた頃、ふと仕事をはじめた頃のことが話題に上がった。
こんな年度末は、これまでの学校歴だとか、この職に就いた馴れ初めだとか、そういった話題がよく出てくる。
その中で、私は、
「免許を取った最初の年は、東京都で1月から某会社員を3ヶ月やって、4月からは、成瀬中央界隈・小山界隈・下柚木界隈を掛け持ちで勤めていたんですよ。あと別のバイトもやっていました」
と説明した。
その時、ある職場の広報紙を今でも持っていることに気付き、その時残っていた職員の方々に見せた。
すると、
「あら、マイケル・ジャクソンに似ているわね」
「うん、わかるわかる」
「今でも、充分マイケルだ」
わけのわからない様々な声が挙がった。
こうして、やはり私は、意識せず意図せず、
「自は認めないが、他は少々認めるマイケル・ジャクソン似」
ということになった。
まあ、嬉しくも悲しくもない。
複雑な心境だ。
そんな気持ち
それではまた
終業時間となり、ポツポツと職員が帰りはじめた頃、ふと仕事をはじめた頃のことが話題に上がった。
こんな年度末は、これまでの学校歴だとか、この職に就いた馴れ初めだとか、そういった話題がよく出てくる。
その中で、私は、
「免許を取った最初の年は、東京都で1月から某会社員を3ヶ月やって、4月からは、成瀬中央界隈・小山界隈・下柚木界隈を掛け持ちで勤めていたんですよ。あと別のバイトもやっていました」
と説明した。
その時、ある職場の広報紙を今でも持っていることに気付き、その時残っていた職員の方々に見せた。
すると、
「あら、マイケル・ジャクソンに似ているわね」
「うん、わかるわかる」
「今でも、充分マイケルだ」
わけのわからない様々な声が挙がった。
こうして、やはり私は、意識せず意図せず、
「自は認めないが、他は少々認めるマイケル・ジャクソン似」
ということになった。
まあ、嬉しくも悲しくもない。
複雑な心境だ。
そんな気持ち
それではまた