恋文
男達は、俺にアネキを重ね、俺は、男達に陽希さんを重ねてる。


サトリの手は、胸から脇腹に下りて来て、更に下に下りて来る。
ズボンのチャックが下ろされて、パンツの中に、サトリの手が入ってくる。


「あっ…あぁっ…」


パンツの中の、変化しはじめた俺を、サトリに擦られる。
綺麗で、爽やかな青空に似合わない、淫らな粘着音が響く。
パンツとズボンを脱がされて、俺のをサトリが口に含む。


「やっ…んっ…」


俺が、快感の波に飲み込まれようとした時、屋上の扉が開かれるのが、見えた。

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