白いジャージ7 ~先生とプールサイド~




静かな池をゆっくりと進むボート。



数組のカップルのボートがあるだけで、とても静かだった。





「チューして、直」



「え?私?」



「うん。して」




甘える先生は久しぶり。



かわいいな、先生って。






「ちょっと待ってね」





周りをきょろきょろと見回す私。





「え?」



「ふふふ」





先生からキスされちゃった。




ちょっと汗をかいた先生は、照れ笑いをしながら、髪をかきあげた。






「待ち切れなかった。ごめん」



「先生、かわいい~!」








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