白いジャージ7 ~先生とプールサイド~
夕方には帰る予定だったけど、夜まで遊園地にいることにした。
夜の遊園地は、初めてだった。
キラキラしたイルミネーションがとても綺麗で、昼間とは違う場所のように感じた。
「先生!!閉園まであと1時間だって」
「最後までいちゃう?」
昼間に多かった家族連れはほとんどいなくなっていた。
カップルが目立つ。
「定番だけど・・・・・・乗る?あれ」
先生が照れ臭そうに指差した先には・・・・・・観覧車!!
「照れるね・・・・・・観覧車」
「何、想像してんの?直のエッチ~!」
「想像なんてしてないもん」
「嘘だろぉ?今、いろんなこと考えただろ?」