白いジャージ7 ~先生とプールサイド~
イチャイチャしてみる。
普段は恥ずかしいけど、酔ってる先生になら甘えられる。
今でも、自分から手をつなぐのはちょっぴり恥ずかしかったりするんだぁ。
「直ぉぉ~」
「先生、もう戻らなきゃ」
くっつきながら、店の周りを1周回り、店に戻る。
「先生~!どこ行ってたんだよ。ほら、こっち来て」
たっくんが先生に手招きする。
「あ、忘れてたぁ」
何のことだかわからない私は、たっくんに背中を押されて、ゆかりの隣へ。
「ゆかり、何が始まるの?」
「わからない。女子には秘密なんだって」
「虎太郎まで向こうに行っちゃったよ~」
店のカウンターの向こうでコソコソと集まる男性陣。
電気が消され、カウンター横の間接照明の灯りだけになった。