白いジャージ7 ~先生とプールサイド~
ひまわり【END】
―ひまわり―
「逃げ切ったぞ」
私も先生もどうして逃げていたのかわからなくて、目を合わせて笑った。
「先生、変なの~」
「だって、俺の大事な直を見せたくなかったんだよ」
「先生、面白い」
「だってさ・・・・・・俺だけの直だもん」
私達が逃げ込んだのは・・・・・・
またまた懐かしい場所。
プールの更衣室の裏。
「見つからない?」
「午前中は、補習用に借りてるから水泳部も来ないから大丈夫」
更衣室の中でキスをしたね。
先生は泣いていたね。
思い出がいっぱいありすぎる。