白いジャージ7 ~先生とプールサイド~



「じゃ~ね、お疲れ様。また明日ね」



「お疲れ様でしたぁ!」




真由美さんに手を振る。




私と直と大野先輩の3人になった。






「沙織ちゃん、今から時間ある?」




え?


嘘でしょ?



大野先輩が私のこと、誘ってくれてる!!!!





「え?」



「良かったら、ラーメンでも食いに行かない?」






返事に困って、直の顔を見る。



直は、ニヤニヤしながらも、嬉しそうに目を潤ませていた。






「じゃあ、私は帰りますね!大野さん、沙織のことよろしくお願いします」




「おう。任せとけ。気をつけてな」





直も帰った。





ふたりきりになった。





大野先輩と、デートだぁ!!






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