おっきな空と、おっきい気持ち
―――どうして、別れて「くれ」だったの?
  どうして、「別れよう」って言ってくれなかったの?


最悪な、夢。



現実逃避する私を、捕まえるように彼は、言った。



「―――零、以外にっ・・・好きな子ができたんだ」



―――さようなら。


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