まぁ、多分。
【ハルサイド】
「今野ぉー、お前またタイム縮んでたな!すげぇじゃん!」
私の頭をくしゃくしゃってする先輩。名前は柊 敦也。一個上で私の大好きな先輩。
私は特色選抜で受かったから、春休みから毎日高校に来て陸上の練習をしている。
「わっ。もぉーなにするんですかぁ!」
ほんとはめちゃくちゃ嬉しい。心臓バクバク。
「まぁまぁ。褒めてやってんじゃん?」
二カッとはにかむ先輩の顔が目の前にあった。
「もっ…もういいですからっ!…あー、ほら!片づけ、しなきゃいけませんよ!」
私は火照った顔を隠しながら女子部員の部室まで走った。
「ハ~ル~❤いいかんじだねぇ~❤」
部室に入ると、別の中学から特色選抜で受かって毎日練習に来ている奈津美がニマニマしながら駆け寄ってきた。
「今野ぉー、お前またタイム縮んでたな!すげぇじゃん!」
私の頭をくしゃくしゃってする先輩。名前は柊 敦也。一個上で私の大好きな先輩。
私は特色選抜で受かったから、春休みから毎日高校に来て陸上の練習をしている。
「わっ。もぉーなにするんですかぁ!」
ほんとはめちゃくちゃ嬉しい。心臓バクバク。
「まぁまぁ。褒めてやってんじゃん?」
二カッとはにかむ先輩の顔が目の前にあった。
「もっ…もういいですからっ!…あー、ほら!片づけ、しなきゃいけませんよ!」
私は火照った顔を隠しながら女子部員の部室まで走った。
「ハ~ル~❤いいかんじだねぇ~❤」
部室に入ると、別の中学から特色選抜で受かって毎日練習に来ている奈津美がニマニマしながら駆け寄ってきた。