私の“嫌い”は彼の“好き”

彼の家




「はい。どーぞ」



「お、おじゃまします」



本田くんの家、キレイ…。



「テキトーに座って。お茶入れるからぁ」


「うん…」


私はソファーのはしにちょこんと座った。



「はい、お待たせ~ってもっとこっちきなよ~」


本田くんは私の座ってるソファーに座ると私を自分の方に引き寄せた。


「きゃ……っ」


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