携帯電話使用不可
不意に背後から肩を叩かれ、驚きに声を上げて振り向く。そこには見慣れた女子が私に笑いかけていた
「菊池さん…」
「ごめんごめん、驚かせる気はなかったんだ。今日図書委員の当番の日でしょ?一緒に行こうと思って」
毎度の誘いに軽く溜息を漏らし頷いた
断っても結局は着く場所は同じ、二人で歩きだす
全く、私といて何が楽しいのか全然分からない。
でも、私の中の…さっきまでの動揺と苛つきが、どこか和らいだ気がした
「そうだ、川島さんアドレス交換しようよ」
「え?」
「私もっと川島さんと話したいな、放課後だけじゃ話足りなくて」
「私…返事返さないかも」
「それでも、私か川島さんに話したいんだよ」
「…」
家に帰ってすぐに、
何通も…何通も沢山のメールがショウから私へと届いた
「菊池さん…」
「ごめんごめん、驚かせる気はなかったんだ。今日図書委員の当番の日でしょ?一緒に行こうと思って」
毎度の誘いに軽く溜息を漏らし頷いた
断っても結局は着く場所は同じ、二人で歩きだす
全く、私といて何が楽しいのか全然分からない。
でも、私の中の…さっきまでの動揺と苛つきが、どこか和らいだ気がした
「そうだ、川島さんアドレス交換しようよ」
「え?」
「私もっと川島さんと話したいな、放課後だけじゃ話足りなくて」
「私…返事返さないかも」
「それでも、私か川島さんに話したいんだよ」
「…」
家に帰ってすぐに、
何通も…何通も沢山のメールがショウから私へと届いた