携帯電話使用不可
それが私とDOLLの出会い

それからも私とDOLLは連絡を続け、どんどん互いのことを知っていった




─────。

「川島さん、今日よく笑うよね」
「そうかな…」
「そうだよ、私が話し掛けた時なんか無表情もいいとこだったんだから」


夏休みも終わり頃、唯一図書委員としての登校日

ショウから唐突に言われた言葉に目を丸くする
と、同時に手を頬に当て自分の表情が分かるかとふにふにとつまんでみた

なんとなく柔らかい気がする



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