染め染められ恋色を彩り
浅葱「ほら、帰るぞ。」
俺と鴇は歩き始めた。けど、心愛がついて来ていなかった。
仕方なく立ち止まり心愛を見てみた。
心愛「車で迎えに来てもらうっていう選択は…ありかな??」
思わず鴇と目を合わせた。
まさかこんな案を出してくるとは思わなかったな。
鴇は心愛のもとに戻っていき何か話している。
なに話してるのか全然聞こえないな。
一時すると話が終わったのか2人がやってきた。
鴇「ごめんね。じゃあ帰ろうか。」
浅葱「うん。」
浅葱「ところで、なに話してたんだ??」
鴇「心愛の歩くペースに合わせるって言っただけ。」
心愛「私、本当は浅葱たちの歩くペースが速くてきつかったの。でも言うのためらってたんだけど鴇が気づいてくれたの。」