染め染められ恋色を彩り


珊瑚「バスケ部だよ。」

浅葱「ならこれとかは??」


そう言って並べられていた「籠球」と書かれバスケットボールが描かれている御守りをさしだした。



珊瑚「なんか普通で嫌だ!!」


だよな~!!
そう言われると思ってた。



浅葱「じゃあ、珊瑚がいいと思った物とかないの??」

珊瑚「ちょっと待ってて。」



珊瑚はどこかに行った。

その間に俺はなにかのキャラクターのフェイスタオルを素早く購入した。


そして、もといた場所に戻るとちょうど珊瑚も戻ってきた。


珊瑚「これなんだけど…。」


珊瑚の手には、黄色のシンプルなリストバンドがある。


浅葱「それでいいと思うぞ。」
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