染め染められ恋色を彩り


!!



瑠璃「キャッ!!…な、なに!?」


いきなり遠くから女性の悲鳴が聞こえた!!


…てか、この女抱きついてきやがった。



浅葱「お前、ちょっ離れろよ!」

瑠璃「ご、ごめん!!思わず…。てかお前じゃなくて瑠璃です!!」



そんなことはどうでもいい。


浅葱「とりあえず先行くぞ。」

瑠璃「ちょっ、ちょっとさっきの女性の悲鳴気にならないんですか??」

浅葱「全く興味ない。」




そう言い歩き出そうとしたとき


瑠璃「あれ、もしかして怖いんですか??」


俺は相手にせずにそのまま進んだ。


瑠璃「やっぱり怖いんだ~!!」


この女、あったまにきた!!


浅葱「誰が怖いだって!?興味ないって言ったのが聞こえなかったのか!?」
< 66 / 100 >

この作品をシェア

pagetop