染め染められ恋色を彩り


そして、なんとか山道に戻ることができゴールを目指した。



瑠璃「嬉堂くん、女の子ほったらかしてきてよかったんですか??」

浅葱「お前しつこいな!!」

瑠璃「だから!!お前じゃなくて瑠璃です!!」



お前て呼ばれるのが、そんなにイヤなのか!!
何度も懲りずに否定しやがる!!



浅葱「初対面のお前に下の名前で呼べるかよ。」

瑠璃「なら八雲と呼んでください。」



今初めて苗字知ったよ!!

てか、お互い自己紹介してないのに何故八雲は俺の名前を??



瑠璃「それより、私思うんですよ。」


なんて思ってると話を切り替えてきた。



瑠璃「さっきの女の子の泣いてる理由、あの男の人が襲ってきたと思うんです。」
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