染め染められ恋色を彩り
胡桃「大丈夫ですか??」
浅葱「なにが??」
胡桃「その…熱湯かけられたときこえたので…。」
俺たちの話声、白鳥のとこまで聞こえてたのか!
浅葱「今はもうなんともないし大丈夫だ。」
胡桃「そうですか!!それを聞けてあんしんしました。」
もしかして心配してくれてたのか!?
まだ昨日知り合ったばかりのこの俺に!!
白鳥優しいやつだな~!!
胡桃「それでは私行きますね。」
浅葱「ちょっ、と待って!!」
俺は去ろうとする白鳥を慌てて呼び止めた。
胡桃「どうかしましたか??」
浅葱「昨日は大丈夫だったのか??」
多分陸堂と同じ時間帯に戻ってきたんだろう。
なにもなければいいんだが…。
胡桃「はい!!おかげさまで!」