【完】俺様彼氏×鈍感彼女




あたしの耳元で、


優しく呟かれた言葉。



あたしは顔を真っ赤にするしかなかった。



「ほれ、返事」


「…//」


「楓ちゃーん?」


「…き//」


「ん?」


「…す、き…//」



あたしは小さく、そう、言った。





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