【完】俺様彼氏×鈍感彼女
放課後、俺はうるさい女達から逃げるため、図書室に入った。
そこには、思いもしない人物が。
「ぁ、お前…っ!」
俺の目の前には、本を数冊手に持っている杉風 楓。
俺はしばらく驚いていると、女達の声で我に返った。
「おい、隠れる場所ねぇか?!」
驚いてる場合じゃない!!
「えっと…カウンターの下…」
杉風楓は、戸惑いがちに応えた。
「サンキュ!!」
俺はカウンターを飛び越え、カウンターの下に隠れた。