【完】俺様彼氏×鈍感彼女
「んじゃ、俺も行く」
はぁぁ?!
「俺も足りないものあるから」
「ぁ…そう…」
それならいいか。
「…」
今、3人でホームセンター行きのバスに乗っている。
だけど、誰も喋らない。
なにこの空気…!!
「ひ、日野くんは部活何に入るの?」
「ん、サッカー部」
「サッカー?! リフティングとかできるの?!」
「そりゃ、できるだろ!」
「ぇー! リフティングできるってカッコイイ!」
「マジで? サンキュ!//」
日野くんは少し照れたように笑った。