【完】俺様彼氏×鈍感彼女




そして、


劇が始まろうとしていた。


「はぁ…緊張するなぁ…」

「そんな心配しなくていいって! 気楽に行こうぜ!」

「宮野くんは演劇部だからだよ…」

「ははっ! 頑張れよー!」


ポンポンと頭を叩かれた。

あたしはペットか!


そして、劇が始まった──。






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