子宮にピストル
ゼツボウ
叫び声で駆けつけて来た母を、力の限り押し退けた。
泣きながら、
叫びながら、
涎を垂らし、
鼻水を垂らし、
我を忘れて暴れ続けた。
電話はもう繋がっていない。母の顔は、真っ青だった…
嫌だ、嫌だ、嫌だ、
どうしてこうなっちゃうの?どうして私、幸せになれないの?
ただ、普通の幸せが欲しかっただけなのに。なのに、どうして?
心と体は病んでいく。
どんどん、どんどん、病んでいく。
泣きながら、
叫びながら、
涎を垂らし、
鼻水を垂らし、
我を忘れて暴れ続けた。
電話はもう繋がっていない。母の顔は、真っ青だった…
嫌だ、嫌だ、嫌だ、
どうしてこうなっちゃうの?どうして私、幸せになれないの?
ただ、普通の幸せが欲しかっただけなのに。なのに、どうして?
心と体は病んでいく。
どんどん、どんどん、病んでいく。