子宮にピストル
メールを開いた瞬間、確かに何の感情も湧いて来なかった。でも『嫌い』にはなれなかったよ…

黒く、黒く、

汚い感情が心を支配していたけど、心が死んでいたけど、嫌いにはなれなかった。


やっぱり好きだった。


こんなにボロボロになっても好きだなんて、私って本当に馬鹿だよね。でも、もう無理だから…


私の最後の『愛』と『仕返し』


受け取ってよね?

もっと綺麗に別れられたと思う。私が全面的に謝って、貴方の所為じゃ無いよって。

そう言えば、貴方はきっと何の尾を引く事も無く次へ進めたでしょ?でも、それじゃ私が辛いから…
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