風_現実(7月10日20:40更新)
というわけで、とにかく彼は進路を変更した。

信●大学に通いながら●●になるという道を諦めた。

そして彼は、どこの大学にも行かなかった。

あんなにも明晰な頭脳をもちながら、何故だろうか。

彼なら別のどこの大学だろうと合格できただろうし、●●にもなれたはずだ。

今思うと、何故にそこまで信●大学に執着したのだろう。

その答は、誰にも解からない。

その理由は、きっと彼のみぞ知ることだ。
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