風_現実(7月10日20:40更新)
それに反して私は、学歴社会に負けた。

学歴を、資格を必要とする人生を歩む。

私は彼の影を追っているのかも知れない。

以前も述べた気がするのだが、私が彼に二度と勝てないというのはそういうことだ。

彼は次の段階に向っているのに、私は、今でもその影追い抜こうとしているのかも知れない。

意識はしていなかったが、気付けば彼もなろうとしていたエンジン設計の職に就いている。
< 225 / 468 >

この作品をシェア

pagetop