恋せよ乙女


『いいよ』

1人が携帯を片手にその言葉を発してまもなく、部室のドアが開き、3人の男が入ってきた。



瞬間、あたしは全てを察した。


『さすがにお前もビビってんじゃん』

『マジ泣きそう。つぅか、泣いて土下座したら考えてやってもいいよ』

『おい、オレらヤらしてくれるっつうから来たんだぜ?土下座で無しとか有り得ねぇから』

『だって。残念だね?泣き喚いて処女膜開通させてもらえよ』


< 32 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop