ONE-SIDED LOVE

相当日にちが経った
7月に入って初めての試験週間

自分の誕生日が過ぎて2日後の夜
圭織からメールが届いた

【明日告白しんさい】

え??無理無理
すぐ返信が返ってきた

【明日告らんと怒るよ】


え~、、

【どうしても?】


【うん】

【わかった。じゃあ中口くん来たら告る】


やってしまった
これだから人に流されるタイプはイヤなんだよ。

まあ中口くんどうせ来るの遅いからいいか

そんなこと思いながらも告白するときのセリフを考えていた

『好きです。付き合って下さい。…いや、はずい//』

ん~
『やっぱ告白なんて無理』


諦めて布団に寝転んだ
気づいたら、朝になっていた

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