先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
「だいたい、なんであんなにゴミだしで盛り上がるんだ」
「若いからでしょ」
「なんだそれ、サラはおばさんか」
そう言われ軽く頭をつつかれる
「ち、違うから!」
必死に彼に否定しながら歩くけど、こうボーとするとあの事を考えてしまう
それは、もちろん昨日の話し
千尋先生は言った通り、今日から学校に来てくれた
瑠花とか龍之介くんは何か怪しんでいたけど
私はあえて、どちらにも言わなかった
いや、言えなかった…んだ
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