先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
「………え?」
「サラ、俺もう無理だ」
ギシッとベッドがきしむおとがして、先生が迫って来る
「せ、先生っ」
「なぁ、サラ?」
両手で私の頬を包み、ゆっくり押し倒される
「…っ」
「あの約束、守れそうにない」
約束とは、たぶん先生と1ヶ月後にするって約束したことだ
「で、でも…ここ保健室っ」
さすがに、キスは出来ても、そーゆう事はっ
「大丈夫、鍵しめるから」
い、いや!そーゆう問題じゃない
「だいたい、先生は教師なのにっ」
「サラの前では教師じゃない。男だから」
うっ、そーゆう事を言われると言いかえせない
「で、でも「いいから、もう黙れ」」
チュと私の言葉を押さえるようなキス
「…んっ」
「サラ」
ゆっくり、唇が離れて先生が至近距離で笑う
「卒業したら無理矢理にでも連れて行くかもしれないからな」
「……っ」
「それまで、俺のこと忘れないように…身体に刻みこまないと」
「んっ」
首筋に先生の唇がふれて、くすぐったくて身体がゾクリとする
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