先生は蒼い瞳の狼くん*2nd



わたしは?どう思ってる?

それは…勿論、付き合って…そんな事言われたわけじゃないから、ただ、気持ちを知っているだけ


朝に瑠花に話した通りだ―…だけどそんな事先生には言えないし…


「………」


ただ、黙りこむ私に先生は再び首筋に唇を落とす


「ちなみに言っておくが、俺はサラの事、一応自分の女だって思ってるからな」


「?」


固まる私の身体―…


「渡部にも言っただろ?目が離せないくらい可愛い奴がいるって」


「ひゃ」

ペロッと生暖かい感覚が首筋の所々で感じる

確かに、言っていた。嬉しかったんだけど―…


それより…


「せ、先生っ、それはっ」


肩に回されていた手が私のリボンを器用に外してそれがイヤらしくも床に落ちる



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