先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
「は、はは!」
「っ?!」
え?先生?!
「あ、あのっ」
「悪い悪い!また、意地悪し過ぎたな」
私の肩から手を話して、先生は少し乱れた髪の毛を書き上げながら私の正面に立つ
「サラはもう少し、恋愛に対してハッキリ物事を言うようになれ」
頬を包み、額と額をピタリと合わさり目と目が合う
「しょうがないから、今回は俺が言ってやる。男だしな」
「?」
色っぽい目で見つめられて先生がそっと言葉を続けた―…
「好きだ。付き合ってくれますか?」
「……あっ」
言われた瞬間、また胸が鳴った
.