先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
私の気持ちは迷う事なんてない。
私は先生が好きだから―…
「私も、先生と…つ、付き合い…たいです」
「そうか」
安心した先生の表情が見える。でも―…
「だ、たけど!」
「ん?」
なんて、言うか―…
「私、男性と付き合った事とかないですし…何したらいいか全く分からない…です」
「あぁ」
「それに、先生の事は好きですけど…私は謙先生みたいに美人でもないし、可愛くもない。先生と釣り合わないかもしれなくて…しかも子供だし。そんな私でも、先生はいい「バカだな」」
えっ…?
私の言葉を遮った先生はもう一回、額をゴツンとぶつける
.