先生は蒼い瞳の狼くん*2nd




こんなんじゃ、先生に嫌われちゃう。そんなの絶対にイヤだ―…


「ごめんなさい。千尋先生」


小さな声で呟いた私に先生は満足そうに微笑む


「分かればいい。分かれば」


「はい」

「だけど…」

「ん?」


私は軽く首を傾げる


「7つも離れてる女を好きになるなんて…俺はロリコンか」

「うっ、それは…すみません」

「なんでサラが謝るんだよ。なんだか…犯罪者になった気分がする」


私の頭を引き寄せて、先生の胸元に閉じ込められる


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