先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
だから、正直…今瑠花にバレンタインとか言われてもピンと来ない
もちろん、あげたいとは思うけど、それよりも先生と一緒にいたい
「んー…」
そう頭を悩ませていると、瑠花が周りを見ながら私の肩を数回叩く
「ん?…なに?」
「あのさ、そんなに話したいならメールとか電話出来るじゃん。何も学校で話さなくてもさ。なに?それともそーゆうプレイしてるの?いやらしー!」
「……なっ」
平然と言う瑠花に、私はつい彼女から視線を外す
「か、からかわないでよ!」
瑠花の言う事はもっともだ
もちろん、全くしてない訳じゃない。電話はしないけど先生は私と付き合い初めてから頑張ってメールをくれる
それで知ったのは、先生は携帯電話と言う物に疎い
最初なんて、俺はメールなんてしない!なんて言っていたくせに、なんだかんだでメールはくれる
なんだけど…先生のメールは奇妙はものが多い
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