先生は蒼い瞳の狼くん*2nd




ドキドキするよ


こんなキスして、こんな体勢で、先生の手は私の胸元にあるんだもの



「先生…ん」


そう思っていると、第3ボタンを外しながら、私の首筋に顔を埋める


くすぐったい感覚とドキドキが入り交じってどうかなりそう


このまま…ここで、しちゃうの?

したくない訳じゃないけど…わたし…っ


「んっ」


そんな考えが頭を過ると―…

「サラ…」


ボソリと私の名前を呟いた先生が私を上から見下ろす



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