本気だからねっ!
◆第2幕◆
瑞模side
「はぁ………」
“最っ低”か………。
んなこと知ってるけどさ。
けど、あんな言葉にショックを受けてる自分がいた。
めっちゃビックリしてるけど。
「どうしたんだよ、俺………」
今までそんなこと、何回も言われてきた。
自分でも、最低だってわかってる。
けど、アイツに言われたことがショックで堪らない。
「意味わかんね。この気持ち、なんな訳?」
モヤモヤしてしょうがない。
アイツを追いかければよかったって後悔してる。
今更そんなこと思ったってどうにもならないけど。
しばらく屋上でぼーっとしてたら、誰かが入ってきた。
「あれ……?瑞模君?」
俺はゆっくりと振り替えってそいつを見る。
「あ、やっぱり!瑞模君だ!!もうチャイム鳴ったでしょ?教室戻んなくていいの?」
「別に。それより、お前こそ戻んなくていいのかよ」
“最っ低”か………。
んなこと知ってるけどさ。
けど、あんな言葉にショックを受けてる自分がいた。
めっちゃビックリしてるけど。
「どうしたんだよ、俺………」
今までそんなこと、何回も言われてきた。
自分でも、最低だってわかってる。
けど、アイツに言われたことがショックで堪らない。
「意味わかんね。この気持ち、なんな訳?」
モヤモヤしてしょうがない。
アイツを追いかければよかったって後悔してる。
今更そんなこと思ったってどうにもならないけど。
しばらく屋上でぼーっとしてたら、誰かが入ってきた。
「あれ……?瑞模君?」
俺はゆっくりと振り替えってそいつを見る。
「あ、やっぱり!瑞模君だ!!もうチャイム鳴ったでしょ?教室戻んなくていいの?」
「別に。それより、お前こそ戻んなくていいのかよ」