本気だからねっ!
「………ということになります。では次に、回るペアを決めたいと思います。これは各自で好きな人と―――」
と、言ったところで、先輩の話が遮られた。
バンッという、ドアが開く音がしたから。
みんなが一斉に振り向くと、そこには瑞模君がいた。
「………え?瑞模君…?」
「すいません。遅れましたー」
みんなが呆然と瑞模君を見つめている中、当本人は何事もなかったように空いてる席に座る。
「………ゴホン。えっと、気を取り直して、中森君のためにもう一回説明するけど、当日委員の人はトラブルとかがないか見るためにペアになって学園内を巡回しなきゃいけないんだ。
で、そのペアを今決めるんだけど、ペアは好きな人となって構わないから、今から10分で決めてください」
先輩がそう言うと、みんなは相談してペアを決め始めた。
ちなみに、梨紗先輩と静原先輩は強制的に一緒らしい。
委員長と副委員長が一緒のペアになるのは昔からの伝統なんだって。
と、言ったところで、先輩の話が遮られた。
バンッという、ドアが開く音がしたから。
みんなが一斉に振り向くと、そこには瑞模君がいた。
「………え?瑞模君…?」
「すいません。遅れましたー」
みんなが呆然と瑞模君を見つめている中、当本人は何事もなかったように空いてる席に座る。
「………ゴホン。えっと、気を取り直して、中森君のためにもう一回説明するけど、当日委員の人はトラブルとかがないか見るためにペアになって学園内を巡回しなきゃいけないんだ。
で、そのペアを今決めるんだけど、ペアは好きな人となって構わないから、今から10分で決めてください」
先輩がそう言うと、みんなは相談してペアを決め始めた。
ちなみに、梨紗先輩と静原先輩は強制的に一緒らしい。
委員長と副委員長が一緒のペアになるのは昔からの伝統なんだって。