本気だからねっ!
静原先輩
次の日。
朝はみんな揃って作業をやったから、静原先輩には聞けなかった。
………で、今は昼休み。
あたしの作業だけやけに残っちゃったから、智佳とのお昼を断って、生徒会室にきていた。
「失礼しまーす……」
だいぶ馴れたけどまだまだ怖い生徒会室の扉。
そろぉーっと中に入って誰かいないか確かめた。
「あれっ?静原先輩?」
静原先輩がいたから呼び掛けてみたんだけど……
「寝てるし」
静原先輩は壁にもたれて寝ていた。
一番仕事をしてたのは静原先輩だからね。
きっと疲れてるんだ。
あたしは起こさないように椅子に座ると、お弁当を食べ始めた。
ぱぱっとお弁当を食べて、作業に取りかかる。
あたしが黙々と作業をやっている間、静原先輩は一回も起きなかった。
「んー、そろそろチャイム鳴るな。……静原先輩、起こした方がいいよね」
あたしは椅子から立ち上がり静原先輩を起こそうとした。
「静原先輩?そろそろお昼休み終わりますよー」
朝はみんな揃って作業をやったから、静原先輩には聞けなかった。
………で、今は昼休み。
あたしの作業だけやけに残っちゃったから、智佳とのお昼を断って、生徒会室にきていた。
「失礼しまーす……」
だいぶ馴れたけどまだまだ怖い生徒会室の扉。
そろぉーっと中に入って誰かいないか確かめた。
「あれっ?静原先輩?」
静原先輩がいたから呼び掛けてみたんだけど……
「寝てるし」
静原先輩は壁にもたれて寝ていた。
一番仕事をしてたのは静原先輩だからね。
きっと疲れてるんだ。
あたしは起こさないように椅子に座ると、お弁当を食べ始めた。
ぱぱっとお弁当を食べて、作業に取りかかる。
あたしが黙々と作業をやっている間、静原先輩は一回も起きなかった。
「んー、そろそろチャイム鳴るな。……静原先輩、起こした方がいいよね」
あたしは椅子から立ち上がり静原先輩を起こそうとした。
「静原先輩?そろそろお昼休み終わりますよー」