本気だからねっ!
生徒会室から出ようとしていたあたしは静原先輩に呼ばれて立ち止まる。
「なんですか?」
「あのさ、クラスの準備大丈夫?
さっき聞いてて思ったけど、他のクラスに比べてかなり進行が遅れてるよね。
杏乃ちゃんもわかるでしょ?
クラスで喧嘩になったって聞いたけど………」
静原先輩も知ってるんだ……。
「正直、かなり焦ってます。
みんなの進行状態聞いたら、あたしのクラスの準備が進んでないのは一目瞭然だし、クラスでも中々みんながまとまらなくて……。
仲悪いままだし、どうしようかなって困ってて……」
「そっか……。なんとかできればいいけど、俺が呼び掛けたって集まんないよなー……。
先生には相談した?」
「あ、はい。相談ってか先生も仲悪いこと知ってたから必死に呼び掛けてはくれてるんですけど、中々集まらなくて…」
「んー、わかった。とにかく出来るだけ頑張って。
俺も出来ることするから」
そう言って先輩は生徒会室から出ていった。
あたしもそれに続いて生徒会室を出た。
「なんですか?」
「あのさ、クラスの準備大丈夫?
さっき聞いてて思ったけど、他のクラスに比べてかなり進行が遅れてるよね。
杏乃ちゃんもわかるでしょ?
クラスで喧嘩になったって聞いたけど………」
静原先輩も知ってるんだ……。
「正直、かなり焦ってます。
みんなの進行状態聞いたら、あたしのクラスの準備が進んでないのは一目瞭然だし、クラスでも中々みんながまとまらなくて……。
仲悪いままだし、どうしようかなって困ってて……」
「そっか……。なんとかできればいいけど、俺が呼び掛けたって集まんないよなー……。
先生には相談した?」
「あ、はい。相談ってか先生も仲悪いこと知ってたから必死に呼び掛けてはくれてるんですけど、中々集まらなくて…」
「んー、わかった。とにかく出来るだけ頑張って。
俺も出来ることするから」
そう言って先輩は生徒会室から出ていった。
あたしもそれに続いて生徒会室を出た。