あたしの執事(カレ)はバンパイアっ
それから、あたし。


リュークに抱き抱えられて、空を飛んで帰った。


あたし。

赤面。

ドキドキが止まらないよ…。


お部屋に戻って、にまにましてたら。


「なーににまにましてんだよっブス」


キュート。


いきなり、現れた。


「なんですってぇ~~。」


あたし。


キュートの頬をつねる。


「ふみゅぅ~~。」


ジタバタする、キュート。




「ブスって、誰の事よっキュートちゃん?おいたはいけませんよぅ~?」


「うぅ~(´・ω・`)隙ありっ」


ちゅ。

キュート。

あたしの頬に、キス。

ボンッ。


一時間だけ、封印が溶ける、キュート。
「あ…。」

やばいと思った時には、もう遅かった。

「やったぁっよーしっオレの力、回復ぅっ」

あたしとのキスで、力を一時的に取り戻した、キュート。

ニヤリッ。

あたしに近づいた。


「物足りないよなぁ?お嬢様?リュークに手を出されないんだもんなぁ。オレが代わりに、相手をしてやるよ…。脱げ。」



ほぇ?

キュートの可愛い顔が、ドアップになって、あたしの体に触れそうになった時。

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