1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
さっきも帰るとは言ったものの、

いつもみたいにまた夜に様子を見に来るつもりだったんだ。


まぁ、まさか引き止められるとは思っていなかったけどな。


「そっか」


「だからお願い…、1人に、しないで…」


と涙目で訴えて来た。


「(ドッキ…ー  ずっといるよ。だから安心しろ。大丈夫、離れたりしないから」


「うん」


俺は愛夢の頭を撫でながらそう言った。


こいつ、猫みてぇ~だな。


撫でるとメチャクチャ嬉しそうな顔すんだよな。


本当、やばいくらい可愛い。

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