1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「愛夢?」


「帰りたくない…」


「えっ…」


「もう少し一緒にいたいよ…、今帰ったら、涼くんも帰っちゃう…。

まだ離れたくないのっ」


「愛夢…」


そんなこと言うなよ…。そんなの俺だってっ


「お願い、もう少しだけ」


と愛夢は横に座っている俺にギュッとくっ付いた。


「っ…」


ダメだ、ここは我慢だ。やっと俺に心を開いてくれたんだから


「涼くん、……好き」


「(!?)」

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