1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「……俺と付き合わないか?」


「えっ…」


突然告げられられ、戸惑ってしまう。


「俺と付き合おうぜ。俺は本気だよ。

お前をこんな風に辛い思いもさせない、悲しませることも絶対にしない」


さっきまでの優しそうな顔が嘘のように、真剣な顔をして私を見つめて言った。


「…」


「好きだよ、愛夢」


そう言うと、私を優しく抱き締めて来た。



トクントクントクン…



高鳴る私の鼓動。


このままキス、しちゃうの?

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