1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「(あのとき見たのってそういうことだったの?
私、勝手に勘違いして涼雅に酷いことした…)仕組んだの?」
「そうよ」
「何でそんなことするの?」
「彼が欲しかったからよ」
「そんなことで」
「そんなことでもしたかったのよ!!貴女よりはましだと思うけど?」
「…っ」
「まぁ、そういうことだから、これからは邪魔しないでね」
そう言うと、高西さんは屋上から出て行った。
だけど、私はその場から動けないでいた。
彼女の罠に私、まんまと嵌ったのね。
私、勝手に勘違いして涼雅に酷いことした…)仕組んだの?」
「そうよ」
「何でそんなことするの?」
「彼が欲しかったからよ」
「そんなことで」
「そんなことでもしたかったのよ!!貴女よりはましだと思うけど?」
「…っ」
「まぁ、そういうことだから、これからは邪魔しないでね」
そう言うと、高西さんは屋上から出て行った。
だけど、私はその場から動けないでいた。
彼女の罠に私、まんまと嵌ったのね。