1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
『待てよっ!!愛夢!!』
そんな声が聞こえたけど、私は立ち止まることも、振り向くことも出来なかった。
どうしても、今は涼雅に会いたくない。
「愛夢っ!!」
走って逃げても、やっぱり男の子のには敵わなくて、涼雅に手を捉まれ、
そのまま引き寄せられて抱き締められててしまった。
逃げようと抵抗してみたけど、ダメだった…。
「愛夢、逃げんなよ…」
その声は何処か寂しそうで、でも、私は顔を上げられず、俯くだけ。
「離して…」
「無理。お前に話があるんだ」
「私にはない」
そんな声が聞こえたけど、私は立ち止まることも、振り向くことも出来なかった。
どうしても、今は涼雅に会いたくない。
「愛夢っ!!」
走って逃げても、やっぱり男の子のには敵わなくて、涼雅に手を捉まれ、
そのまま引き寄せられて抱き締められててしまった。
逃げようと抵抗してみたけど、ダメだった…。
「愛夢、逃げんなよ…」
その声は何処か寂しそうで、でも、私は顔を上げられず、俯くだけ。
「離して…」
「無理。お前に話があるんだ」
「私にはない」