1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「愛夢、ごめんね…」


「…何で話してくれなかったの?私には言えなかった?」


「違うのっ!!」


「違くないよ、だから言わなかったんでしょっ!?」


違う、こんなことが言いたいんじゃない。


「所詮、友達ってこんなものだたんだよ。親友ってこんなものだったんだよ」


違うの、こんなことじゃないの。


こんなこと、言いたくない!


「親友って思ってたのは私だけだったんだよ」


なのに、口が止まらない…。


「そんなことないっ!!」


「あるよ!!私、信じてたんだよっ!!なのに、なのにっ」

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