1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「涼雅…」


「ん?」


「…何でもない」


「なんだよそれ」


なんて言って笑う涼雅…そんな姿も凄く愛しいの。


「それより、帰ろう」


「あぁ」


他愛の無い話をしても、気分はブルーのまま。


もう少しで私の家だし…。


「愛夢、ついたけど大丈夫か?」


「へ?あっ、うん」


「どうかした?」


「えっ、ううん」

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