1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「じゃぁ、また明日な」


「待って!!」


帰ろうとした涼雅を引き止めた。


「もう少し、一緒にいたい…。涼雅の家に行ってもいい?近いし、ねっ!?」


「いいけど…」


「じゃぁ、行こっ」


「でも、愛夢の両親は…」


「あっ、今日は2人とも帰ってこないよ。涼雅の両親も」


「は?」


「なんかね、4人で旅行行ったよ。聞いてない?」


「全然。なら、泊まってけよ」


「良いの?」

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