1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
涼雅の言った言葉が更に私を熱くさせた。


『昨日の愛夢、最高に可愛かったよ。マジ、愛してる』



幸せだった時間はもう終わり…真剣に考えなきゃ。


でも…いつ言おう…?


涼雅、怒るかな…?


でも、きっとわかってくれるよね?


でも、やっぱり私自身が寂しくて、なかなか離れる決心が付かなかった。


なかなか言えず、1週間…。


今日こそは、ちゃんと言おう。


「涼雅、話があるんだけど、いい?」


「あっ、あぁ?」

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