1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「気にしないで。だから、自分のしたことに後悔はないよ。

涼雅が香菜と付き合っても私は祝福出来るし、応援するよ。

その覚悟はもう出来てるから」


「愛夢…」


「だからお願い。自分の気持ちをちゃんと伝えて」


「…わかった」


「うんっ」


「ありがとう、愛夢」


「ううん」


私自身の気持ちも少し軽くなった気がする。


本当は涼雅を失いたくない…。


誰にも渡したくない…。


でも、こんなんじゃいけないから…これで良いんだ。

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